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Claude Code vs Codex、非エンジニアにおすすめはどっち?料金・機能・使いやすさを徹底比較【2026年7月】

この記事でわかること

  • Claude CodeとOpenAI Codexの違いを、料金・モデル・環境・機能・日本語で徹底比較
  • 「無料で試せるのはどっち?」「ターミナルが苦手でも使える?」の答え
  • 非エンジニアがどちらを選べばいいか——タイプ別のおすすめ

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「AIに仕事を任せて、資料作成やデータ整理を自動化したい」——そう考えたとき、いま候補に挙がる二大ツールがClaude Code(Anthropic)OpenAI Codex(OpenAI)です。
どちらも「AIエージェント」と呼ばれる、指示すると自分で考えて作業を進めてくれるタイプのツールで、エンジニアだけでなく非エンジニアの業務効率化でも注目されています。

とはいえ、名前も機能も似ていて「結局どっちを使えばいいの?」と迷う方がほとんどです。
この記事では、料金・モデル・使える環境・非エンジニア向け機能・使い心地の5項目で、両ツールを非エンジニア目線で徹底比較します。

30秒でわかる結論——先に比較サマリー


細かい比較の前に、まず全体像です。忙しい方はこの表だけでも要点がつかめます。

比較項目 Claude Code OpenAI Codex
開発元AnthropicOpenAI
最低料金有料プラン必須(Pro 月$20〜)無料プランでも利用可(制限あり)
主なモデルClaude Opus 4.8/Sonnet 5 ほかGPT-5.6(Sol/Terra/Luna)
使える環境ターミナル・デスクトップアプリ・IDE・Web・モバイルターミナル・ChatGPTアプリ・IDE・Web・モバイル
非エンジニアの入口Cowork(オフィス仕事に特化した姉妹ツール)ChatGPT Work(ChatGPTアプリの延長で作業を依頼)
こんな人にClaude/Cowork派・じっくり業務に組み込みたいすでにChatGPT課金中・まず無料で試したい

ざっくり言えば、「まず無料で気軽に試したいならCodex」「すでにClaudeを使っている・じっくり業務に組み込みたいならClaude Code」が大きな分かれ道です。
ここから各項目を1つずつ見ていきます。

そもそもClaude Code・Codexとは?


Claude Codeとは

Claude Codeは、Anthropicが提供するAIエージェント型ツールです。
「このファイルを整理して」「この表を集計して」と自然な言葉で指示すると、AIが自分で手順を考えてパソコン上の作業を進めてくれます。
もともとエンジニア向けに生まれましたが、いまは非エンジニアの資料作成・データ整理・定型業務の自動化にも広く使われています。詳しくはClaude Codeとは?非エンジニア向け解説をご覧ください。

OpenAI Codexとは

OpenAI Codexは、OpenAIが提供する同じくAIエージェント型のツールです(以前は「ChatGPT Codex」と呼ばれていました)。
2026年にはChatGPTアプリ本体に統合され、普段使っているChatGPTの延長線上で「作業を任せる」使い方ができるようになりました。
基本的なコンセプトはClaude Codeと近く、指示すればAIが自律的に作業を進めます。連載でもChatGPT・Work・Codex統合の解説で詳しく取り上げました。

【比較①】料金——無料で始められるのはどっち?


非エンジニアが最初に気になるのが料金です。ここは両者で明確に方針が分かれます。

プラン帯 Claude Code(Claude) OpenAI Codex(ChatGPT)
無料利用不可(Claude Codeは有料プラン限定)利用可(Free プラン・使用量は制限あり)
個人向け入門Pro 月$20(Claude Code同梱)Plus 月$20(利用枠が拡大)
ヘビーユーザー向けMax 月$100/$200(利用量5倍・20倍)Pro 月$100/$200(利用枠が最大)

最大の違いは無料プランの扱いです。
Codexは無料のChatGPTアカウントでもお試しでき、Claude Codeは最低でも月$20の有料プランが必要です。
すでにChatGPTを使っている人なら、Codexは追加費用ゼロで触れられるのが強みです。一方Claudeは、入門のProプラン(月$20)にClaude Codeが含まれており、Claudeをすでに契約していれば追加料金なしで使えます。

※価格は2026年7月時点の公式情報にもとづく目安です。プラン内容や利用枠は変更される場合があるため、契約前に各社の最新の料金ページをご確認ください。

【比較②】使えるモデル——AIの「頭脳」はどちらが上?


ツールの賢さを左右するのが、中身のAIモデルです。
Claude CodeではSonnet 5(バランス型)やClaude Opus 4.8(高性能)を利用でき、さらに上位のMaxプラン(月$100〜)なら、現在の一般公開モデルで最上位の「Fable 5」まで使えます。
一方CodexではGPT-5.6シリーズ(Sol/Terra/Luna)を利用できます。いずれも各社の最新・最上位クラスのモデルです。

ポイントは、両方とも「同じツールの中で、用途に応じて高性能モデルと軽量モデルを切り替えられる」ことです。
難しい作業のときは高性能モデル、軽い作業のときは高速・低コストなモデル、という使い分けが可能です(どちらも /model コマンドで切り替え)。

非エンジニアの実務では、両者のモデル性能に「どちらが決定的に上」という差は感じにくいのが正直なところです。
文章の自然さや指示の汲み取り方に好みが出る程度なので、ここは大きな決め手にはなりません。

【比較③】利用環境——ターミナルが苦手でも使える?


「Claude CodeやCodexは黒い画面(ターミナル)で操作する」というイメージから、非エンジニアが尻込みしがちなポイントです。
結論から言うと、ターミナル版が最も多機能ですが、両ツールともデスクトップアプリに対応しており、非エンジニアはそこから始められます。

使える環境 Claude Code OpenAI Codex
ターミナル(CLI)◎ 最も高機能◎ 最も高機能
デスクトップアプリ◯ 専用アプリあり(画面で操作)◯ ChatGPTアプリに統合
IDE拡張(VS Code等)
Web◯(claude.ai上で実行)◯(ChatGPT Web上で実行)
モバイル◯(iOS/Android)◯(iOS)

ターミナル版は使えるコマンドが最も多く、細かい制御ができる「フル装備」の入口です。
ただし非エンジニアが日常業務で使うだけなら、デスクトップアプリで十分なケースがほとんどです。

Claude Code自体もデスクトップアプリで使えますが、Claude側にはさらに非エンジニアへ寄せた姉妹ツールCoworkがあります。
Coworkは資料作成・ファイル整理・定型業務といった「オフィス仕事」を任せることに特化し、技術的な準備なしで始められるのが特徴です。
「もっと業務寄りのシンプルな入口がほしい」という方はCoworkから入るのも手です(詳しくはClaude Coworkとは?の解説記事へ)。
一方Codexは、使い慣れたChatGPTアプリ(ChatGPT Work)の延長でそのまま作業を任せられる手軽さが魅力です。

【比較④】非エンジニア向け機能——業務にどう組み込める?


実務で効くのが「作業の型を覚えさせる」「外部ツールと繋ぐ」といった機能です。ここは両者ともよく似た機能をそろえています。

機能 Claude Code OpenAI Codex
スキル(作業の型を登録)Skill(SKILL.md)Skill(SKILL.md)
スラッシュコマンド◯(/init・/model 等)◯(/init・/model 等)
外部ツール連携MCP/コネクタ(Notion・Slack・Drive 等)Plugins/MCP(Slack・GitHub 等)
プロジェクト指示書CLAUDE.mdAGENTS.md
PC画面の自動操作Computer UseComputer Use
操作を録画してスキル化Record a skill(Coworkに搭載)Record & Replay(Macのみ)

どちらも「よく使う作業の手順を”スキル”として登録し、次回から一言で呼び出す」という非エンジニア向けの仕組みを備えています。
ClaudeのCLAUDE.mdとCodexのAGENTS.mdは、どちらも「AIへの指示書」という同じ役割です。

「実演してスキル化」の流れは、いま両者に広がっています。
CodexにはRecord & Replayという「Macで実際の操作を1回録画すると、それを再利用できるスキルに変換してくれる」機能があり(経費申請などの定型業務向け・現状Macのみ)、Claude側も2026年7月に、Coworkで画面を録画しながら声で手順を説明するとスキル化できる「Record a skill(スキルの記録)」を追加しました。
Codexのスキルやコマンドの具体例は、連載のおすすめスキル7選おすすめコマンド10選でも紹介しています。

【比較⑤】回答・文章・会話の精度——使い心地の違いは?


料金や機能で差がつきにくい分、最後に効いてくるのが「実際に使ったときの手応え」です。
日本語で使う分にはどちらも不自由なく、正直に言えば日常業務でどちらが劣ると感じる場面はほとんどありません。
それでも強いて違いを挙げるなら、次の3つの精度・使い心地に”傾向”が出ます。

観点 Claude Code(Claude) OpenAI Codex(ChatGPT)
回答の精度(指示の汲み取り)長い指示や文脈を丁寧に汲む傾向。慎重で説明が親切要点をつかんで手早く実行に移す傾向。テンポが速い
文章作成の精度自然で落ち着いた日本語。文章・資料づくりに定評簡潔でまとめ上手。要点整理・箇条書きが得意
会話モードの使い心地対話が丁寧で、壁打ち・相談に向くChatGPTの音声・対話UIが成熟していて滑らか

ただし、これらはあくまで大まかな”傾向”で、モデルのアップデートや使い方によって印象は変わります。
感じ方には個人差も大きいため、最終的には自分がよく使う業務で両方を試し、しっくりくる方を選ぶのが確実です。

結論——非エンジニアはこう選ぶ(タイプ別)


ここまでの比較をふまえ、「性能の優劣」ではなく「今の自分の状況」で選ぶのが失敗しないコツです。タイプ別に整理しました。

🟢 まず無料で気軽に試したい → OpenAI Codex

すでにChatGPTを使っているなら、追加費用ゼロで始められます。「AIに作業を任せるってどんな感じ?」をノーリスクで体験したい人に最適です。

🟢 すでにChatGPT課金中 → OpenAI Codex

Plus/Proに含まれているため、新たな契約なしで使えます。普段のChatGPTの延長で作業自動化まで広げたい人向けです。

🔵 すでにClaude課金中/ターミナルは避けたい → Claude Code(+Cowork)

Claude ProにClaude Codeが同梱。ターミナルが苦手なら、姉妹ツールCoworkから画面操作だけで始められます。文章作成や資料づくりを丁寧にこなしたい人にも向きます。

⚫ 本格的に業務へ組み込みたい → まず両方を触って自社業務で比較

機能はほぼ拮抗しているため、決め手は「自社の実務で成果が出るか」。1つの業務で両方を試し、フィットした方を選ぶのが確実です。

迷ったら、まずは無料で試せるCodexで「AIに作業を任せる感覚」をつかみ、物足りなくなったらClaude Codeも触ってみる——という順番が、非エンジニアには始めやすい進め方です。

よくある質問(FAQ)


Q. 結局、非エンジニアが最初に選ぶならどっちですか?

A. 「まず無料で試したい」ならCodex、「すでにClaudeを使っている・ターミナルは避けたい」ならClaude Code(+Cowork)が目安です。両者の性能差は非エンジニアの実務ではほぼ気にならないため、料金と今の環境で選ぶのが正解です。

Q. プログラミングの知識がなくても使えますか?

A. 使えます。どちらも日本語で「〇〇して」と指示するだけで作業を進めてくれます。デスクトップアプリやCowork、ChatGPTアプリ経由なら、黒い画面(ターミナル)を触らずに始められます。

Q. 無料版のCodexだけで業務は回せますか?

A. お試しや軽い作業なら可能ですが、使用量に制限があります。また社外秘や顧客情報を扱う本格的な業務利用では、データの扱いが明確な有料プランの利用が安心です。まず無料で感触をつかみ、必要に応じて有料化するのがおすすめです。

Q. 両方契約する意味はありますか?

A. 使い込む段階では「あり」です。得意分野やモデルの個性に微妙な違いがあり、作業によって使い分けるヘビーユーザーもいます。ただし最初は1つに絞り、慣れてから2つ目を検討するので十分です。

Q. 社内に導入する場合、何から始めればいいですか?

A. まず「自動化したい業務トップ3」を書き出し、1つの業務で両ツールを試すスモールスタートが安全です。そこで成功の型と利用ルールを固めてから横展開すると、定着率が大きく変わります。選定や社内展開の設計に迷う場合は、導入支援の専門家に相談すると早く固まります。

まとめ


  • Claude CodeとCodexは、機能・モデルともに拮抗している「似た者同士」
  • 最大の違いは料金——Codexは無料から試せ、Claude Codeは最低Pro月$20が必要
  • 両方ともデスクトップアプリ対応。ターミナルが苦手ならCowork(Claude)やChatGPTアプリ(Codex)から始められる
  • 非エンジニアは「性能」より「今の環境と料金」で選ぶのが失敗しないコツ

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