ご支援事例

AI研修 導入事例|学校法人 蓬莱学園様

2026年10月、香川県丸亀市にある蓬莱学園様で、教員の方を対象にしたAI基礎研修(60分)を実施しました。

事前に伺ったご要望は、保護者・生徒向けの案内(チラシ)、授業資料、オリジナル教材づくりでAIを活用したい、というものでした。
そこで、研修の題材を学校の業務に寄せ、行事の案内文書と小テストを使って進めました。
事後アンケートでは、満足度・理解度ともに、5段階の5でした。

この記事でわかること

  • 研修:教員向けのAI基礎研修(60分・5章)。題材は、保護者向けの行事の案内文書と小テスト
  • 内容:指示の6つの型、お手本のWordを渡して学校の書式で出力する方法、AIエージェントの実演
  • アンケート:満足度・理解度ともに5段階の5。次に取り組むのは、授業スライドと教材の作成

■ 実施概要

学校蓬莱学園(香川県丸亀市)
対象教員の方
研修AI基礎研修(60分・2026年10月実施)
題材保護者向けの行事の案内文書、小テストの問題づくり
ツールChatGPT、Codex
Webhttps://horai.ed.jp/

研修の内容——AIの仕組みから、AIエージェントの実演まで


研修は5つの章で構成しました。
前半でAIの仕組みと指示の型を押さえ、後半で学校の業務を題材にした実演を行いました。

1

今日のゴール

1つの仕事について、AIに正しく指示を出せるようになる

2

AIの仕組み

AIは「もっともらしい答え」を確率で返す仕組み。得意なことと不得意なこと、知識の締め切り、Web検索での補い方

3

プロンプトの書き方

指示の6つの型(役割・前提と状況・課題・目指す状態・依頼・条件)。行事の案内文書を題材に、お手本のWordを渡すと、学校のいつもの書式で出力される流れを実演

4

AIエージェントの実演

過去の小テストを保存したフォルダをAIが読み、過去の問題と被らない新しい問題を、解答と解説つきで作成

5

まとめ

最後は人が確かめる。指示を出すときは、6つの型で前提と状況を必ず伝える

3章では、まずプロンプトだけで案内文書を作成し、学校の書式とは違う形で出力されることを確かめました。
そのうえで、これまでに配った案内のWordをお手本として渡すと、手直しだけで配布できる形で出力されることを、画面で見ていただきました。

4章では、過去の小テストを保存したフォルダをAIエージェントに読ませ、過去の問題と被らない新しい問題を作成する流れを実演しました。

受講された先生の声


研修の満足度

5/5

5段階(5=非常に満足)

研修内容の理解度

5/5

5段階(5=十分に理解できた)

■ 印象に残ったこと

  • ・プロンプトの作成の仕方も我流になっており、整理ができていないことがわかりました
  • ・プラグイン機能の仕組みを知らず、外部ツールと接続できる仕組みを理解できました
  • ・インストールしているだけで活用ができていないとわかり、研修を通じて少しでも使い方を理解できてよかった

「これは使えそうだ」と思ったものとしては、指示の6つの型、お手本を渡して学校の書式で出力する方法、AIエージェントでできること、の3つを挙げていただきました。

次に取り組むこと


今後AIを使ってみたい業務としては、次の5つを挙げていただきました。

  • ✓保護者・生徒向けの案内(チラシ)の作成
  • ✓授業資料の作成
  • ✓小テストやオリジナル教材づくり
  • ✓データの集計と分析
  • ✓文章の校正と要約

文部科学省のガイドラインでも、教員の校務でのAI活用が示されている


文部科学省は2024年12月に、「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン(Ver.2.0)」を公表しています。
教職員が校務で生成AIを利活用する場面について、概要では次の3点が示されています。

■ 教職員が校務で利活用する場面(ガイドラインの概要より)

  • ・校務で利活用することで、校務の効率化や質の向上など、働き方改革につなげていくことが期待される
  • ・教職員自身が新たな技術に慣れ親しみ、利便性や懸念点を知っておくことは、児童生徒の学びをより高度化する観点からも重要
  • ・生成AIの仕組みや特徴を理解した上で、生成された内容の適切性を判断できる範囲内で積極的に利活用することは有用

出典:文部科学省「初等中等教育段階における生成AIの利活用に関するガイドライン(Ver.2.0)【概要】」

同じ概要では、基本的な考え方として、生成AIの出力は参考の一つとし、最後は人間が判断して責任を持つことが重要だとされています。
今回の研修でも、AIの仕組みを理解することと、最後は人が確かめることを、最初の章とまとめでお伝えしました。

弊社のAI研修は、題材を受講される方の業務課題に合わせて、完全フルカスタマイズで設計をしております。
今回は、案内文書と小テストという、先生方が日々作成しているものを題材にしました。

学校・教育機関での研修も、ご相談いただけます。
是非お気軽にお問い合わせください。

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株式会社Orcaは、中小企業や教育機関に向けて、AI研修と伴走型のAI活用支援を提供しています。
打ち合わせで伺った業務を題材にして、研修の翌日から使える内容を設計します。

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